【ネタバレ】『スパイダーマン:ホームカミング』におけるオリジン考察 ─ ファンが選ぶ、一番「偉かった」シーンは?Huluサポーター座談会 Part5

待望の日本公開を迎えた映画『スパイダーマン:ホームカミング』。この度NEW BRIDGEでは、8月7日に開催された『スパイダーマン:ホームカミング』ジャパン・プレミアに参加し、トム・ホランドやジョン・ワッツ監督と直接触れ合った後、プレミア試写会で一般公開に先駆けて全編を鑑賞し終えたばかりの幸運なHuluサポーター6名を迎え、『スパイダーマン:ホームカミング座談会』を実施した。マーベル・シネマティック・ユニバース(『アベンジャーズ』シリーズを始めとするマーベル映画シリーズの総称で、登場するキャラクターや出来事はすべて一つの世界観の中で描かれる。通称MCU。)の大ファンである6名は、『ホームカミング』をどう観たのだろうか?

今回も、6人のHuluサポーターによる『ホームカミング』トークをお届け。スパイダーマンの物語には欠かせない「ベンおじさん」の存在や、ラストシーンについての考察を披露しあった。

注意:この記事では、『スパイダーマン:ホームカミング』のネタバレ内容が含まれております。映画を鑑賞されていない方はお気をつけください。

 

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今回登場するHuluサポーター(順不同、文中では敬称略)

ラストシーンのぶっちゃけトーク

匿名マン:ラストシーンは良かった。トニーが用意していたスーツを受け取らないという着地をするんですよね。スーツが凄いからヒーローとして凄いというわけではないということを、ちゃんとピーターが理解していた。最後に登場したスーツはアイアン・スパイダーのスーツですが、コミックだと受け取って記者会見もしちゃうんですよね。そこにいかないという。

ホットケノービ:スーツの否定は一回トニーがやってるじゃないですか。だからすんなり納得出来たけど、初めて観た人はどう感じたんだろう。

NEW BRIDGE:ストレートに断っていない感じになってましたよね。トニーのテストなんでしょ、って。

ゴキオモ:あれは本人的には「やってやったぜ」って思ってる。でも、ぶっちゃけアベンジャーズには入りたかったと思う(笑)。

スパイデー:今作は、ピーターにとって「学生として生きるか、それともスパイダーマンとしての道を選ぶのか」という選択肢を迫られる中、リズとの関係をちゃんと描いてることがラストにも活きていました。最後にはリズに、「あなたの頑張っていることを貫き通して」みたいなことを言われて、ピーターの高校生活がひとつ幕を下ろすわけなんですけど。そこでリズが居てくれたからこそ、ピーターは地元の仲間を助けたいと思えたんですよね。あんなピカピカのスーツも見せられて、憧れのアベンジャーズにも入れると言われて、本部に部屋も設けてもらって。そんな待遇があったにも関わらず、自分のやりたいことってそうじゃないなと思えたのは恋愛要素があったからなのかなと。

ホットケノービ:今回はオリジンがほとんど説明されてなかったから、あそこまでヒーローとして頑張る理由が今後描かれるのかなと。

「スパイダーマンの物語として地に足が着いていた」匿名マンさん

匿名マン:これまでのスパイダーマンは、ベンおじさんの死によって「大いなる力には大いなる責任が伴う」ことを学ぶじゃないですか。でも今回はベンおじさんの死をもってしてもそこまで責任を理解していない。『ホームカミング』の映画一本を通じて、ピーターが真にそれを理解してスパイダーマンとして地に足を着けるという物語。だから、ベンおじさんを描く必要が無かった。

スパイデー:ピーターがネッドに自分の正体をバラさないよう頼む時に、「過去に酷い思いをさせちゃったから」と言っていたから、たぶん割と最近にあった出来事。銀行強盗のシーンでお気に入りのサンドイッチ屋さんが破壊された時に彼がハッとしていたのは、たぶん過去に同じような事があったからなんだと思う。お決まりのパターンだとベンおじさんがあそこに入っていって、やられちゃって、「ベーン!」ってなるところを、彼は犯人そっちのけでおじさんと猫の救出に真っ先に向かった。以前に同じような経験をしていたからだろうなぁと。

『ホームカミング』、偉かったシーンは

NEW BRIDGE:『スパイダーマン:ホームカミング』で、エラい!と思ったシーンは?

ホットケノービ:ピーターがアイアンマンにスーツを取り上げられて、一度突き放しておいて、すぐにバルチャーの正体がわかるという展開。学園生活から一気に引き戻されたから、うまいなぁと。

ツナ:ワシントン・モニュメントの塔から友達が落ちそうになるシーンですかね。助けたくても助けられないというシーンをコミックでもよく見かけたので、今度は助けられてよかったなぁと思いました。

「オリジンをあえて描かなかったのが良かった」御代しおりさん

御代しおり:私はオリジンをあえて描かなかったところが偉いなぁと。観る前は、またアレをやるのかなぁ、もう知ってるよねと思ってたんですけど、そこを綺麗に省いたことで暗い映画にならなかったところが素晴らしい。

スパイデー:僕はネッドがすごく好き。ネッドが「俺は”椅子の男”がやりたい」と言った時、ピーターも冗談として聞き流しているのかと思いきや、すごく信用してて。ショッカーに襲われた時、ネッドに助けられるじゃないですか。そこで「ナイスシュート!」ってちゃんと言ってたりとか。終わり際に二人で歩いてるとき、「俺がお前を助けたんだぜ」と言ったネッドに対して、ちゃんと「命の恩人だよ」と感謝しているところが二人の地に足着いた関係が出てるなぁと。だから、ネッドが糸を撃ったシーンが一番偉いなぁと。

ゴキオモ:偉かったのは、ウェブ・ウイングかなぁ、やっぱり。満を持しての登場だし。

匿名マン:ワシントン・モニュメントで死ぬかもしれないと言いながら飛び立って、ヘリを使って窓に飛び込むじゃないですか。あれ実は伏線があって。学校で授業を受けているときに、振り子の質問にピーターが即答しますよね。なんですぐに答えられたかって、ピーターは普段スイングばかりしてるからわかるんですよ。ワシントン・モニュメントでもピーターはちゃんと計算をして飛び込んでたんです。そこが偉いなと。

NEW BRIDGE:よく気づきましたね。匿名マンさんが偉い(笑)。


Huluサポーターによる『スパイダーマン:ホームカミング』座談会の様子は全5回に分けて公開中!

Part1:『スパイダーマン:ホームカミング』観る前も観た後も!予習、復習、どれを観るべき?

Part2:トム・ホランドは「奇跡の配役」 ─ 誰でも楽しめる『スパイダーマン:ホームカミング』

Part3:バルチャーの色と、2つのスーツが象徴するものとは

Part4:フラッシュは「イキリオタク」?学園ドラマとしての『スパイダーマン:ホームカミング』を語る

Part5:『スパイダーマン:ホームカミング』におけるオリジン考察 ─ ファンが選ぶ、一番「偉かった」シーンは?

『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日全国ロードショー。Huluでは、『スパイダーマン:ホームカミング』のインタビュー映像や特典映像なども配信中だ。Huluでしか観られないインタビューもあるぞ!またマーベル映画作品を期間限定で見放題配信中。

※記事内の作品リンクは、2017/8/15現在の情報です。

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