幻のエンディングも?先読み厳禁!観てから読んでね『ZOOMBIE ズーンビ』ディープ解説【アサイラム作品徹底特集】

君は、アサイラム作品を知っているか?

アサイラムとは、『シャークネード』の世界ヒットで一躍人気を上昇したアライサム作品とは、有名作品に”乗っかった”タイミングでリリースする、【モックバスター作(模倣作)】でも有名な、カルト的ファンも多いアメリカの映画制作会社だ。

今回は、アサイラム映画に明るいお宝映画発掘家、中野ダンキチさんに映画『ZOOMBIE ズーンビ』を、どこよりもディープにたっぷり語っていただいた。

『ZOOMBIE ズーンビ』監督がカメオ登場

本作の監督は、1974年生まれのグレン・R・ミラー。
ぽっちゃり体型に眼鏡。もじゃもじゃパーマから”モップ ヘッド”の愛称があるようです。 
これまでの監督作は、『パラノーマル・インシディアス』(※作品の性質上ノンクレジット)、”TheCoed and the Zombie Stoner”(日本未発売)など。監督としてよりも『シャークネード4』などアサイラム社などの作品で、助監督としての活躍が目立ちます。
キャストとして作品に参加することもしばしばで、『エアポート2014』の乗客役(なんとセリフあり!)や、『メガ・パイソンvsギガント・ゲイター』のバンドメンバー役などでも、その姿を見ることが出来ます。
なお本作では、オープングのエデン動物園紹介時に、創業者として写真で登場しています。

脚本は”あの”有名作品も手がけています

脚本を担当したのは、スコッティー・ミューレン。
これまで多数のアサイラム作品で、キャスティング担当として名を連ねています。
グレン・R・ミラー監督の”TheCoed and the Zombie Stoner”(日本未発売)で脚本を初担当。
本作以降は、『シンドバッド 秘宝 “メドゥーサの心臓”と復讐の女神』、『キング・アーサー 英雄転生』、『エアポート2017』と立て続けに担当。
そしてアサイラムの屋台骨である『シャークネード』第5弾の『シャークネード ワールド・タイフーン』にも抜擢。
いま大注目の脚本家です。 

気付いた?小ネタ大解説

  • ゴリラのキフォを管轄する事務所のホワイトボードには、「KIFO FEEDING SCHEDULE」と給餌スケジュールが書かれています。
  • ”鳥の森”の扉には、しっかりとAVIARY(鳥のおり)と書かれ、壁面には鳥が描かれています。
  • イノシシ小屋を担当する飼育員が着用の”ZBE”の文字が書かれた目の覚めるような青いトレーナー。
    これ実は、グレン・R・ミラー監督と脚本スコッティ・ミューレンのタッグによる”The Coed and the Zombie Stoner”(日本未発売)で登場するもの。 かなり思い入れがありそうですね。

”聖地”はどこ?

撮影はロサンゼルスを中心に行なわれています。
中でもEDENの本部として描かれていたのは、ロサンゼルスのヴァンナイズにある The Japanese Garden 水芳園。
時折入る外観をよく見れば、日本庭園らしくカットされた木々が確認できます。
先入観入れてみると思わず盆栽に見えてきちゃうかも?

さらにエレン・ロジャースがシーアの手を引きながらゲージとともに建物内に入ってくるシーン。
画面左側には、バッチリ”こいのぼり”も映っています。

そのほか、ゴリラのキフォ暮らしていた岩場のような場所は、グリフィスパークにあるオールド・ロサンゼルス動物園。
ドーム型の鳥の森施設の外観は、ロングビーチにある下水処理場施設で行なわれています(ドーム部分はCGにて描かれています)。

エンディングは3パターン用意されていた?

本編に収録されていたラストシーンのほかに2パターンが用意されていて、実際に撮影も行なわれておりました。
海外サイトにはその映像がアップされておりますが、権利関係もあってここでは映像がご紹介できないので、文字で再現すると下記のような感じです。

その1

ゴリラのキフォがエレンによって銃で撃たれる → 瀕死の状態ながら正気を取り戻すキフォ → シーアと柵越しに友情を確認するが亡くなる → 生き残った4人がヘリに乗り込んで会話 → END

その2

ゴリラのキフォが撃たれて動かなくなる → 悲しむシーア→ リジーとゲージがハグ → ズームアウト、炎上する鳥小屋が奥に見える → キーフォの手がピクリと動く→ END


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