先読み厳禁!観てから読んで 『アンドロイドコップ』ディープ解説【アサイラム作品徹底特集】

君は、アサイラム作品を知っているか?

アサイラムとは、『シャークネード』の世界ヒットで一躍人気を上昇したアライサム作品とは、有名作品に”乗っかった”タイミングでリリースする、【モックバスター作(模倣作)】でも有名な、カルト的ファンも多いアメリカの映画制作会社だ。

今回は、アサイラム映画に明るいお宝映画発掘家、中野ダンキチさんに映画『アンドロイドコップ』を、どこよりもディープにたっぷり語っていただいた。

原題はモチロン

『アンドロイド・コップ』。原題はやっぱりこれしかないというそのまんまな”Android COP”です。
『ロボコップ』のリメイク版が作られた2014年にリリースされています。

監督はアサイラム古参

本作の監督は、マーク・アトキンス。
アサイラムでは初期作品から撮影監督として数多くの作品でカメラをまわしています。
本業はカメラマンながらも監督&撮影監督という兼業もしばしば。
『マッド・スピード』や『鮫の惑星 Planet of The Sharks』など自身が監督を担当した際には、ほぼ撮影監督を兼業しています。
ちなみに本作では脚本も担当。
その多才ぶりを発揮しています。

おっと、この車は…

中盤に襲い掛かってくる黒塗りでトゲトゲのある、側面に”DIE”の文字がかかれたイカつい車。
この車、良く見れば本作と同じマーク・アトキンス監督作品の『マッド・スピード』にも登場しています。
『マッド・スピード』は2015年製作で、『アンドロイドコップ』は2014年製作ですので、どうやらこちらの方が先のようです。
またベース車両は、フロントグリルから判断するに、日本メーカーのレクサスですね。

”聖地”撮影場所は?

オープニングに登場する廃墟のような場所は、カリフォルニア州のコロナにあるSC Village Paintball & Airsoft Parkで撮影。
この場所、普段はペイントボールやエアガンを楽しむ人たちが集まって楽しんでいる場所。
一見セットを作りこんだようにも見えますが、施設に既存設置されているものを利用し撮影が行なわれました。
  
ハモンドがアンドロイド・コップと初めて会う場所は、L.A.ダウンタウンのイースト6thストリートにかかる橋の下にある脇道。
この場所は知る人ぞ知る映画の撮影ポイント。
シャークネード』でもバスの運転手を救出するシーンなどで登場しています。
これだけだと、「ふーん」で終わってしまいそうですが、『ターミネーター2』や、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』など数多くの著名作でも使用されている場所なんです。
しかし、老朽化により橋が倒壊の恐れがあるとして2016年1月に閉鎖。現在は周囲の敷地も含めての再開発が行なわれています。 

自殺者を説得する場所となったのは、L.A.ダウンタウンそばにあるスタジオの屋上。
画面の奥には、イースト6thストリートに似ている橋が映っていますが、こちらは北側に一つあがった4thストリートにかかる橋です。

ラストのパトカーが走り去るシーンを撮影したのは、こちらも橋の上ということがお分かりかと思いますが、こちらも6thストリートにかかる橋ではありません。
4thストリートからさらに北に位置する、イースト1stストリートにかかる橋。
これぞロサンゼルスのダウンタウンといったビル群が真正面に見る事ができます。


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